昔着ていた洋服が年々似合わなくなっていくと感じ始めた
だけど、着る楽しみを諦めきれなくて
いつも探してしまうのは、なぜだろう
クローゼットを覗けば、気になる体系をカバーするための洋服ばかりが目に入る。
コンプレックスを隠すための、着丈の長さや、ふんわりとしたシルエットも安心材料だったはずなのに、ふとした瞬間、目に留まった窓に映る自分の立ち姿。
「あれ、背中がまるまっている?」
隠していたつもりのあの場所は、実は盲点だったみたい。
人の視線を集めることも多いセナカ
背中を見て学ぶという言葉もあり、素敵な一面もある一方
丸まってしまった背中は、少し残念な印象になってしまう事も。
窓に映った自分の姿に衝撃を受けた、そんな経験から、
こんなワンピースがあったらいいなで誕生したのが『セナカドレス』なんです。
うしろ姿が綺麗に見える理由の一つに、後ろ中心にタックが入っていることがあります。
セナカの上あたりから床に向かって生地の流れをつくることで、
視覚の効果からも、より背筋が伸びた印象に。
『セナカドレス』は1枚仕立て。
たっぷりの生地を使ったワンピースなので、1枚で着ると贅沢な気持ちに包まれます。
また首もとは、中のインナーが見えにくくちょうどいい開き具合。
計算されたV字のラインがシャープな印象を与えてくれるので、首長効果にもなっています。
セナカドレスは、スリットにあえて前後差をつけることで
重たくみえがちな生地のお色も軽やかな印象に。
前後落差があることでさらに足さばも良くなり気持ちが上を向き 視線が上がるので、美しい姿勢もキープできるんです。
「セナカドレス」にはハイスペック素材「エステネージュ」という生地が使われていて
接触冷感の生地になっています。
肌に触れる感度が清涼なため、気温の高い時期のべたつきが気になりにくいです。
また紫外線防止効果もあり、日焼け対策にも一役買ってくれるコットン素材。
特殊なヴィンテージ加工も施されているので、風合いが柔らかい印象になり
春や秋口は重ね着を楽しみ、真夏は1枚で爽やかにお過ごしいただけるワンピースです。
私は何サイズだろう・・・
もしサイズ選びで悩んでしまったら、ご自身の身長から選ぶことをおすすめします。
例えばSサイズの方とMサイズの方が紐の使い方を同じにした時のシルエットを見比べた際、
縮小したような仕上がりになります。
ゆったりとしたシルエットが魅力だからこその、サイズ選びなんです。
「セナカドレス」は一見シンプルなワンピース。
でもウエストに巻かれた1本のリボンの使い方で、様々な表情をみることができます。
たとえば後ろできゅっと結んだ時は、タイトなワンピースになり、
前で結ぶとスッキリとした上半身に、スカート部分がふんわりと。
ラインを拾わないメリハリのあるシルエットに様変わりします。
長めのリボンは前後どちらでも結ぶことができます。
また1重で結んだときは、紐の長さが良いアクセントになり、
2重で結ぶと短くなるので、ベルトが通っているみたいなんです。
ボリュームが心配という時は
脇にある上下のホールを使い分け。
通す位置でハイウエストかローウエストか選ぶ事ができます。
小さなアレンジで、知らなかったおしゃれの扉がまた開きます。
毎朝天気予報が楽しみになる良い気候になってきました。
お出かけ気分も自然と盛り上がってきます。
「セナカドレス」のシルエットが発揮されるこの時期は、軽いニットを肩にかけておくと、夕方の冷え対策にもなるのでおすすめなんです。
セナドレスには太陽が似合ます。
だけどこれからの季節は、日差し対策も大切になってきます。
1枚でもシンプルなデザインを楽しめる『セナカドレス』ですが、そこに帽子をプラスすることで季節感がぐっと増し、コーディネートにも表情がうまれるんです。
暑い夏が過ぎ、秋口とはいえ、まだまだ残暑が残る時期でもあります。
それでも季節感が真夏のままでは、ちょっとという時にはストールを1枚巻くだけで一歩季節が進みます。
バッグに丸めたストールを1枚入れておけば、
夕方の気温の下がった時間帯にもすぐ対応できそうです。
残暑も落ち着き、やっと訪れてきた秋の気配。
1枚羽織った「エッグジャケット」で、秋のコーディネートにぐっと近づきます。
前をフラットにして着ることが出来るエッグジャケットなら
カーディガンのような雰囲気のコーディネートに。
季節を意識しつつ、夏の終わりの曖昧な気候にも対応してくれます。
木枯らしが舞う季節。 夏は美しいV字を描いていた襟元も、
秋にはインナーを覗かせてみるのもおすすめです。
V字効果で首回りはスッキリとし、タートルやカットソーの色選びが楽しみに。
日差しは行く手を阻むようにまぶしさを増していくなか
草木からは生き生きとした息吹を感じはじめました。
その ”ぬくもり” が降り注いだ『セナカ』。
そこにはもっと自由に、もっと遠くへ羽ばたこうとする自分のすがたがありました。