白か黒か
割り切れないことって、結構多くて
そんな日は、悶々と
なんだかスッキリしない
「今日は何を着ていけばいいの?」
空に聞いたら
「もう春だよ」って答えてくれてる気がする
でも肌が
「まだ寒いのだけど」って訴えてくる
冬のようで、春のようで…
はっきり答えが出せない季節が
今年もまた、到来
冬が終われば春のはずだけれど、すぐに春服になれないのは、まだ寒いから。
でも陽射しは日に日に明るさを増して、そうするとだんだん冬服が重たく感じてきます。
「そろそろ着替えたい」
なんとなく気づいてる自分の気持ち。そんな気持ちに答えたいけれど、
「ちょうどいい」を見つけるのって難しい。
毎年巡ってくる曖昧な季節。
わかってはいても、「今日なに着よう?」が
答えの出せない、毎日の自分への問い。
寒いから「まだ冬のコートでいいかな。」
そう思っていつものコートを着て出たら、なんだか違和感、、、
そういえば、立春も過ぎ暦の上ではもう春。
寒さはまだ感じるけれど、明るくなってきている陽射しと、いつものコートが似合わない、、、?
ウールのコートが急に重たく感じたその日は、春のスタートかも知れません。
冬から春への移り変わりの時、実はまだ寒くって、なかなか冬服から脱皮できません。
それに、春になっても桜の季節だって、肌寒くて震えながらのお花見をした経験もあります。
春って寒い、そんなイメージ。
だけど、確実に陽射しは変わっていて、それを感じられるから、冬服のままの自分に「ちょっと違う」と感じてしまいます。
寒くても、もう春。
先に進みたい気持ちにフィットするように、着る物もシフトしたい、、、
だけど、季節があってないような、こんな時期にちょうどいいって思える洋服って、どんなものなんだろう?
冬の終わりから春までは、まだまだ羽織りものは必須。
そして、中に着るものが、厚手のニットからシャツや薄手のカットソーまで、大きく変化する時期。
そんな時期だから、その全てに対応できるような羽織りものがあると、とっても便利。
厚手のニットに合わせても、気になる着膨れのないスッキリとした着こなしができて、
薄手のカットソーやTシャツの時期にも、気候に合わせて爽やかに着こなせるものがいい。
短いようで意外に長い間続く、この曖昧な季節。
着るものに迷いがちで困ってしまいますが
そんな時にこそ、そばに置いておきたいのが「ノーブルマント」。
春夏秋冬と、四季できっちりと着る物がわかりやすければこんなに迷わないのですが、寒くてもウールのコートやダウンジャケットはどうも季節感がずれちゃって、冬の終わりや春の始まりにはもう着れません。
かといって、羽織りものなしでは、肌寒くって、、、
そして、梅雨には湿度は高いけど、冷えることもあり、、、
こんな感じで、はっきりしてくれない曖昧な日はたくさん訪れてきます。
考えると2月の終わりから梅雨まで
そして9月から10月終わりくらいまで
一年の約半分くらいは、曖昧で不安定な日本の気候。
そんな時期に、「ノーブルマント」をさっと羽織ってしまえば悩みが解決。
重たい何かから解放されて、気持ちまで一緒に着替えられるような軽い着心地。
求めていたのは、「そうだ ”この感覚”だったんだ。」
まるで常備薬みたいに、困りがちな時に強い味方になってくれる羽織りもの。
「ノーブルマント」は日本の高い技術を持った厚い信頼が寄せられているファクトリーで作られています。
裏のパイピング処理もスーッと気持ちの良いくらいきれいで丁寧で、アウターの裏側って意外に他人の目にもつきやすいのでそんな時も、ちょっと誇らしくなります。
丁寧な作りは着心地も大変よく、だから出番も多くなって長く愛用もしたくなります。
ファスナーはダブルジップ仕様になっています。
上の方だけ閉めて下を開けると、Aラインを強調して着ることができたりして、着方のバリエーションも豊富。
女性はパンツからワンピースまで、様々なお洋服を着るから、バランスを見ながらコーディネートに合わせて着こなしに変化をつけられるのは、とっても嬉しいですよね。
(※次回入荷分よりファスナーは表の生地と同系色にリニューアルされます。
裾の内側のグログランテープは表と同じ生地に変更となります。)
「ノーブルマント」は、ほとんどのアイテムを立体裁断という技法で製作している日本のブランドsupport surfaceに作っていただいているアウターです。
デザイナー自身がアトリエで型紙を作成し、複雑なデザインにもシンプルなデザインにも、その立体化された型紙作りの考えが活かされています。
計算された型紙でできた洋服は、着るときれいな身体のラインに見せてくれ、動けばさらに美しいラインが目を引くことから、大人の女性に指示されています。
「ノーブルマント」はカーキとブラックの2色展開です。
カーキは玉虫で光の当たり方や角度によって、微妙に色目の変化があり、ペタッとした印象にならない奥行きのあるお色目になります。
ブラックは、深くマットな定番カラー。カジュアルからモードタッチなコーディネートまで、合わせ方でいろんな表情を見せてくれます。
「ノーブルマント」には素材違いのグレンチェック柄があります。
柄物ですが、遠目から見ると柄の主張は少なく、無地のような感覚で着ることができます。
目立ちやすいチェック柄だと、身長とのバランスやが気になったり、合わせた洋服の色や柄との相性などが気になったり、ちょっと躊躇することがあるかもしれませんが、「ノーブルマント グレンチェック」なら大丈夫。
立体裁断でできたこだわりのラインは、着た時に感じることができます。
羽織った時に、首から肩、背中にかけてが華奢に見え、適度なドレープは決して華美になりすぎずとても落ち着きがよくできています。
計算された分量感やシルエットが程よい存在感となり、デニムとのシンプルなコーディネートも様になります。
春の気候は、朝晩は肌寒くて、日中日当たりの良いところではポカポカ陽気、でも冷たい強い風が吹きつけたりと、一日のうちでも差が激しい季節。
そんな日のおすすめコーディネート。
ブラウスの上にコットンカシミアのニットベスト「マガジン」を重ね、その上に「ノーブルマント」を。
「マガジン」はとても肌触りのいい素材で、お肌がデリケートになりがちな季節の変わり目にも安心。
タートルネックで肌寒さを軽減してくれるけれど、ベストだから暑くなりすぎず、春や秋のアウターが必要な時期に一枚重ねるにはちょうどいいアイテムなんですよ。
ポカポカ陽気の日中は、「ノーブルマント」の前を開けて
朝晩や冷たい春風が吹いたら、前を閉めて。
日本の春は、実は雨も多くって
だけど小雨くらいならフードをかぶってしまえば、へっちゃら。
波打つ袖が、新しい季節と出会えて楽しんでいるみたい。
バッグにお弁当を詰め込んで、
さぁ、春のお出かけに。
「ノーブルマント」のAラインのシルエットは、春の軽いワンピースのふわっとしたイメージも崩しません。
春服に着替えて、公園までお花見がてらゆったりお散歩。
そんな時に、冷たい風から守ってくれて気分も上々。
突然の花時雨にも、マントの中で大切なバッグを守って。
(花時雨:桜の花の咲く頃に、さっと降ってはやんでしまう時雨のような冷たい雨。)
あたたかくなるにつれ、お出かけが楽しくなってきます。
そんな陽気の日はポシェット一つで手ぶらで身軽に出かけたい。
そんな気分に、アウターだって合わせたい。
「ノーブルマント」はハーフ丈だから、さくっと羽織れて、身軽さ抜群。
袖を通さなくていいから、アウターを着ている堅苦しさからも解放してくれます。
ハーフ丈は、自転車のお出かけにもぴったりだし、ドライブだって着たままでOK。
扱いやすいから、気持ちまで軽〜くしてくれるアウターです。
サイズはワンサイズのお作りです。
Aラインシルエットなので幅広いスタイルの方にお召しいただけます。
スナップボタンを留めると袖のようになり、外すとマントのようになる2WAYの着方ができるアウターになります。
サイズ | 着丈 | 裾巾 | F | 63.5cm | 172cm |
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いつでもぱっと羽織れて気軽で便利なハーフアウターだけれど、どこか高潔で気品がある「ノーブルマント」は、横姿も、印象的。
カジュアルからちょっぴりモードタッチな大人の装いまで、着る方の個性をそっと引き立てる。
凛としたその姿からは、迷いはもう感じられません。
曖昧って悩みがちになっていた季節も
“ちょうどいい”って思えるものを身に着けるだけで
見える景色が変化して。
道端に見つけることが多くなった
小さなお花。
そろそろスミレの季節かな?
日々少しづつ移りゆく季節が
なんだか切なくも愛しい。