ずっと「おかかえバッグ」が気になっていた私ですが、155cmの小柄な自分にはかっちり四角い黒のバッグは「おかたい／おおきい」になってしまうのではと、購入に至っていませんでした。 そこでこの限定カラー「シルバー」を見つけたときは「おお、まさにこれ！」と即ポチり、届いて開封したときは「わあ！」と、クリスマスプレゼントを開けた子どものように歓声をあげてしまいました。 クールで恰好いいのはもちろん、持ってその軽さ、やわらかい手ざわりにも感動しました。 内張が明るい緑色なのも中身が見やすく、はっきりいって実用的です。 さっそく草臥れたディパックに代えて出勤に使いました。 もちろん中身は多少減りますが、ディパックだとついなんでもかんでも入れがちなので、本当に必要なものが厳選されてよいよい。 初冬の街のウィンドウに映る銀のバッグは朝日に反射して、いつもの自分のいでたちまでクールで恰好よく見えるようで、気分がアガります。背筋もしぜんと伸びます。 ポケットにはお店の方から「日常の中の非日常を楽しんでいただければ」と、直筆のメッセージが書かれたカードが忍ばせてありました。 その通り、日常がアップデートされました。 いつもの自分がずっと恰好よくなること請け合いなので、「私には派手だな…」と思わず挑戦してみてほしいです。 日常をぐっと引き上げてくれる、でも意外になじんで肩が凝らない、ティラミス（Tirami su: Cheer me up!）みたいな存在です。 中高年からは身につけるものは「一生もの」は避けたほうがいいというのが持論です。 「一生もの」は堅牢ゆえにどうしても重いし堅い。 そんな「一生もの」より自分の方が早くへたばるかもしれないので、軽く明るく柔らかいものがいいと思っています。 この「おかかえバッグ・シルバー」は外見も内張も素材もまさにそういう逸品だと思います。（ピカピカ反射して安全だし…） できれば、限定で良いので、一泊旅行・機内持ち込みにいい大きいサイズがほしいなーと思っています。

155cm、43kgと小柄なので、これまでほぼ全ての衣類をお直しして着てきましたが、たまたま骨格診断を受けたらなんと「サイズがぴったりの服を着ると、さらに小さく貧相に見えてしまう」骨格ナチュラルでした。 体のラインを見せないオーバーサイズは子どもっぽく見えるのでは、と抵抗がありましたが、カジュアル系ならいけるかな？ と開き直りました。とはいうもののブラウスはなかなかこれというものに巡り会えずにいました。 そんな折、SNSで気になる広告コピーがありました。「誰にも気づかれず そのまま寝ていました」 届いたピローブラウスを着てみると確かにどこも引っかからず、でもだらしないどころかクリーンな印象のシルエットで、そして名前の通りしっくりくる枕のような肌ざわりで感激しました。デニムでカジュアルダウンも、ベロアで格上げも得意なのも助かります。旅行で着ましたが、キュプラ混のおかげでシワも自然で気になりませんでした。 小柄な私が着ると袖口は一折り、ヒップもすっかり覆われますが、これも落ち感のある素材の力で膨張して見えません。長身の方はもちろんすっきり着られると思いますが、小柄な方にも挑戦してほしいです。