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今回手にしたのはテーラードパンツ。
荷物が届いた日の至福の時間、きっと誰もが経験してるのでは??
中身を知ってるはずなのにワクワクが止まらない。
リボンをほどく、、、逆に考えると『リボンを結んでくれた人がいる』ことに思いを巡らせ、メッセージカードを開いては、私だけに発してくれてるような言葉に照れちゃうようなくすぐったい気持ちになり、これが四回目のお買い物なのに不思議と慣れることはなく、毎回同じ気分を味わう。
そしていざ商品を手にした時の質感、
裏地にまで行き届いている職人技。
あぁ、これこれ、これが欲しかったのよねぇなんて思いながら、コーディネートを考える。
自分のための自分の時間に、至福の時間は再度訪れる。
そして、あっ!これにはブログにあったあの服も合うかもなんて、メビウスの輪の如く終わりを知らない、、、罪です、マドリガル様。
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年齢とともに服を買う基準が、素材、縫製を重視するようになりました。
デザインに翻弄された時代もあったけれど、どうやら外観的なイメージよりも、肌が喜びそうな質感、腕を動かした時のどこにも負担を感じさせない心地良さといった内面的な声を聞いてあげられるようになったようです。
そして、ちょっと肯定的に捉えると、そういう服を選べるようになった自分がいて、同時にそれをどこで買い求めるかも選んでいる自分がいます。
辿り着いたのは、職人さんの心意気を感じる服、その職人さんの想いを届けようとするスタッフ、ネットという無機質にも思える媒体の中、包み込むような温かさを感じたココを選ばせて頂きました。
いつか機会があったらショップの方へ足を運び、同じ空気の中、他愛ない話をし、あれこれ試着しながら買い求めたいなぁと思っている自分がココにいます。
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最初に惚れ込んだのは、アラン模様でワンランク上をいくカレイドニットでした。
襟、袖、裾、その全ての空き加減(?!)が私の心を奪い、手にした時には更に柔らかな手触り加減も加わって、ひとり広げてはニンマリという日が続きました。
そんな毎日を繰り返してふと思い出したのが、商品ページの襟、袖、裾から絶妙なバランスでのぞかせているピローブラウス。
確かにカレイドニットを手にした時には、『これ一枚でいいのかも』と思ったはずなのに、写真の重ね着は、カレイドニットのためのピローブラウスなのか、ピローブラウスのためのカレイドニットなのかというくらい存在感を放っていて…相乗効果ってこういうことなのでしょうか?
カジュアルのようでオシャレ、着崩しているようでオシャレ、語彙に乏しい私にはどう表現していいのかわかりませんが、ただ一つ云えるのは、着ている私の気分は最高に良いということ。吟味して手にしたオシャレの醍醐味は年齢を重ねたからこそ味わえるのかなと思いはじめています。