肩掛けができたり斜め掛けができたりして
機能性はバツグン
オンにもオフにも頼りになる
”ショルダーバッグ”
だけどどうして
味気なさが残るんだろう...
「のっぺりはレザーなの?」
「おかかえバッグ L」の素材は牛革です。
シワ(シボ・トラ)や凹凸があったりなかったり、自然の風合いある牛革が選ばれています。
その理由は、どこをとっても同じように均一でのっぺりとしている、まるで自然の風合いを失ったかのように加工されすぎた革よりも、より味わい深くより個性豊かで上質感も併せ持っているからです。
日本国内で鞣された牛革で、耐久性と強度がとてもある丈夫な革です。
また、しなやかで滑らかな質感があり、使い込むほどに手触りが良くなります。
熟練した職人の手により皮革の質感や柔らかさをコントロールすることで、風合いが豊かな革が出来ます。
使うほどに革が馴染み艶も増し、日々触れ合った分だけ証として成長していく。
そんな過程を共に過ごす時間も、レザーを持つ楽しみの一つかもしれません。
「おかかえバッグ L」はレディースで販売している「おかかえバッグ」が元になっております。
「おかかえバッグ」はおかげさまでご好評いただいております。
こちらのバッグをご購入されるのはほとんどが女性の方ですが、時々男性の方がおられました。
プレゼントかなと思ってお伺いしてみると、自分用にとのことでした。
40代男性
「探していたのは普段使い出来て、ビジネスにも使えるバッグ。
簡単に見つかると思っていたら意外と見つからなくて、ビジネスで使えるものはけっこう硬い感じなんですよね。
かっちりしすぎてしまうというか、しっかりし過ぎてて、探してのはもう少し柔らかさもある感じだったので。
そんな時にインスタで「おかかえバッグ」を知りました。
これなら普段使いも出来てビジネスでも使えるなと思ったんです。
ありそうでなかった”この雰囲気”も探していた感じ。
ただ、商品ページを見ているとレディースなんだとわかりました。
男性の自分が持った時、バランスが華奢に映るかな…とに少し気になって。」
そんな話をしてくださった男性のお客様。
30代女性
そして女性のお客様からは、
いつも持ち歩く荷物を入れるには、「おかかえバッグ」がもう少し大きかったら…
毎日のお仕事には、ファイル、お弁当箱、ペットボトルなどもあるからサイズ感にゆとりがあったらいいな。
とそんなお声がありました。
そこから、男性も女性も持って違和感のないユニセックスでお使い頂ける「おかかえバッグ L」の製作が始まりました。
肩がけ、斜めがけができるバッグには、機能性や実用性はあるけれど、
なにか、どこか...味気ない。
丈夫さだけを追求したような、金具でできたジョイントがジャラジャラとたくさんついていて、どんな時も一定のクールなシルバーのツヤを放つ。
作るならそうではないものをと思いました。
移動カン(アジャスター)を無くし
ギターストラップのようなかっこよさを目指したショルダーベルト。
金具なしで1枚革に見えます。
ストラップの長さは2段階。
またビジネスバッグによく付いている底鋲は付けていません。
底鋲は濡れた場所にバッグを置いてもバッグの底が濡れないですし
バッグの底が擦れにくくもなります。
底鋲のメリットはありますが、「おかかえバッグ L」は底鋲はあえて無くしています。
その方が硬く見えませんし、より軽く(ファッション的に)見えるからです。
機能性や実用性も大事ですが、「かっこいい」と思えるものを重要視しました。
コーディネートのひとつとして、服に馴染みの良いバッグってなかなか見当たらず。
服でも最初から馴染みの良い服ってありますよね。
そういう感じで「馴染みの良いバッグ」を目指しました。
「おかかえバッグ」より寸法が若干大きく、持ち手、ショルダーストラップも幅広く作られた「おかかえバッグ L」は、前述の "服との一体感” の視点だと、女性が持つとやや大きく感じることもあります。
お洋服を着た時に馴染みが良く、まるでメッセンジャーバッグのように颯爽と持てるのが「おかかえバッグ」。
サイズが大きめで実用的なのが「おかかえバッグ L」。
バッグの持ち姿ってサイズ感によって雰囲気を大きく左右するんですね。
見栄えが悪いジョイントを極力無くし
キレイに見える一本のレザーストラップ。
美しいポジションで様になる持ち姿。
大事な前みごろ(フロントスタイル)もすっきりと。
もちろんバックスタイルも。
見え方と持ち方で4wayの多様性。
やっぱりかっこいい颯爽感メッセンジャー
1泊用のボストンバッグ
手提げをつけて安心を補足
最後にむちゃ入れ出来るトートでも。
肩がけ必須な荷物の多い日も
両手がふさがる日も
仕事で黒の手提げバッグが必要な日も
持った時のかっこいい立ち姿も
これひとつが満たしてくれる。
肩がけ、斜めがけ、手提げと多用途だから、
どんな時も
「なんなりとお申し付けを」。
「おかかえバッグ L」には3つのベストボジションがあります。
それは、『背中』・『小脇』・『お腹』。
〜ベストポジション『背中』〜
颯爽と、まるでメッセンジャーバッグのように。
自転車に乗る時や、他に手荷物がある時、小さなお子さんと一緒の時など、バッグは必要だけど両手をあけておきたい場面も日常には多々あります。
そんな時はショルダーを長くして背中に斜めがけがおすすめ。
冬場の厚手のアウターにも無理なく斜めがけができるショルダーの長さになっています。
「おかかえバッグ L」のレザーストラップはおかかえバッグよりも少し長く、幅もあります。
〜ベストポジション『小脇』〜
肩がけした時には、小脇にしっくり。
肩下にキュッと収まる様にショルダーの長さが考えられています。
バッグを上の方で持つと目線が上がりスタイルアップ効果もあります。
でもショルダーが短すぎると、アームホールでお洋服がもたついてしまい不恰好。
「おかかえバッグ L」の長さは、できるだけ目線が上がり、だけどお洋服もキレイに着こなして頂けるような絶妙な長さで計算されています。
〜ベストポジション『お腹』〜
寒い冬場、肩をすくめて前屈み。
白い吐息
いつもなら気になる姿勢も、
この時期だけはなんだか許せてしまいます。
そんな冬のワンシーン
かじかむ手はポケットに入れたいな
片手はもしかしたら電話がかがってくるかも。
両手が塞がってしまっても「おかかかえL」なら大丈夫。
お腹にまわして、なんだか落ち着きがいい。
分厚いコートにも難なく斜めがけにできる長さで作られているから安心。
背中は一本のストラップで、すっきりと。
もともと「おかかえバッグ」には"手提げ"はついていなかったのですが、最後の最後で「やっぱりあったほうがいいね」の一声で、『持ち手』が付きました。
ちょっとした、だけど日々起こり得る色々なシーンを考えると、手提げバッグとして持つこともできると、やっぱり便利。
例えば、お仕事の出先ではショルダーバッグじゃなくて、黒の手提げバッグとして使いたい、とか
繊細な素材のお洋服の日は肩がけするのも気を遣うから手提げで持ちたい、とか
使える用途や持って行ける場所が広がります。
日々のライフスタイルによって使い分けができることで、結果、それぞれ使う方の日常により馴染むバッグとなりました。
私のお仕事バッグは、レザーのトート型。
パソコンに書類にポーチにお財布にボトルにお弁当箱...たくさんの持ち物を入れています。
ファスナーが付いているのですが、中のものをすぐに取りやすいようにと、開けて持つ癖があります。
よく「開いてるよ」「見えてるよ」「気になるから閉めて」
なんて言われるのですが
開閉がどうも面倒で、気になりつつも開けっぱなし
で、この通り
中も丸見え......
こんな私でも
「おかかえバッグ L」なら、無かったことにしてくれます。
(写真は「おかかえバッグ」です)
短くしたショルダーを、ファスナーを開けたままのバッグの出しれ口へ
すると、まるで ”落とし蓋”。
中が見えにくいように、ショルダーが被せの代わりになってくれます。
これなら、開けっぱなしでも気になりにくく、お財布だって携帯電話だってノンストレスですぐに取り出せます。
手に持ちやすいデザインにしています。
+ +のステッチは、職人さんのハンドワーク。
ショルダーと本体のジョイントは極力少なく、また、長さ調整のためのジョイントも、一本のレザーに見えるようにスナップを取り入れることにより、シンプルかつスタイリッシュさを目指しました。
片側に大きめサイズの外ポケットがあります。出し入れの多いスマートフォンやカードなど、ショルダーを開けて探して、、、というストレスが解消されます。
実用性に必要なものが省かれたようなシンプルさなのに、実はとっても使いやすく考えられている「おかかえバッグ L」です。
「おかかえバッグ L」は、益々生産状況が厳しくなる“純国産”アイテムです。
職人の長年の経験による使う人への思いやりの手加減や、一手間が伝わります。
少人数のアトリエにて一点づつ目の行き届いた制作環境で、大切に作られる「おかかえバッグ L」です。
ショルダーベルトを短くして、毎日の通勤にも。
シンプルな黒のレザーバッグだから、「仕事にも使っていますと」言っていただく方も多いんですよ。
(縦)約24.5cm、(横)約34cm、(奥行)約11cm
日々の荷物って細々あって意外と嵩張ります。
本や手帳、ポーチやドリンク。
そんな毎日のお荷物事情にも頼りになるサイズ感です。
特にマチもしっかりあるのでお弁当箱だって傾かずに入れていただけます。
お仕事の時やカフェでパソコンを開きたいなんて時、どんなサイズのパソコンが収納できるのか気になります。
今回は幅約30.5㎝、縦約21.4㎝、厚さ約1㎝のノートパソコンを入れてみました。
ファスナーを閉じても少しゆとりがありました。
さらに、お財布や小物入れ、スマートフォン(13.5cm×6.5cm)は日々必須のアイテム。
それらを入れてもなお収納スペースに余白を感じられたら、荷物が増えそうな日でも、安心してお出かけができそうです。
両手を解放したら
歩幅だって変わってきて
自分で起した大きなリズムに
だんだん気分が乗っかっていく。
奔放な手ぶら感
新感覚な「おかかえバッグ L」。
「繊細なニュアンスを表現する日本製」
「おかかえバッグL」をはじめとするsoutiencollarアイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。大量生産ではない随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、人肌感が伝わる細かな細工、外見だけでなく、見えない部分の安心や優しさもお楽しみください。