コートも衣替えして
気持ちももうすっかり前へ向いている
春を過ごす準備は万端、のはずだけど
ポカポカ陽気と
肌寒さ
この真逆の2つの舵取り
バランスを取るのがちょっぴり苦手…
悩ましくもあり、楽しくもある
春本番が到来
とある朝の通勤で、見渡すと、ダウンジャケットの人、コートを着ずにモコモコニットの人、トレンチコートの人、コットンジャケットの人、、、
同じ日の、同じ大阪の、同じ場所の、同じ時間の朝の服装。
季節の感じ方って、つくづく人それぞれ。
だから、寒暖差がある春は特に迷いがちで、衣替えのタイミングもみんな違うんだろうなって思います。
陽射しの明るさに「もう春だ!」って冬服を脱ぎ捨てても、
日中はポカポカ陽気、だけど朝晩は肌寒い…
1日の中でも、まるでシーソーのように寒暖差が極端なのが、春。
だから着るものに困るのももっともで、楽しいはずの洋服選びも悩みになることだってしばしば。
その日は車での外出で、お昼前に出かける日でした。
用事を済ませて、夕方前に早めに帰宅予定のスケジュール。
服装はお天気が良かったから、デニムにシャツに、羽織りものは手持ちで。
でもポカポカ陽気についカフェで長居。帰宅が遅くなり夕方に。
その時刻には羽織りものを着てもとっても寒くて、風邪をひいてしまいそうでした。
「そうだ、春ってこうだった…」
改めて、「わかっているのに失敗した」って思った日。
でも、こんな春でも、あると失敗せずにご機嫌に過ごせる洋服がニットベストの「マガジン」。
「マガジン」はコットンカシミア素材のニットベスト。
春はだんだん、肌寒いにも関わらず長袖同士の重ね着だと日中は汗ばみを感じだしたりして、ちょっぴり不快指数が上がってくる頃。
肌寒さは軽減したいけれど、汗ばみは避けたい…そんな条件が追加されてきます。
だけどベストなら、そんな条件もクリアして快適な着心地。
「マガジン」はアームホールもゆったり開いたデザインで、まさに寒暖差のある春の気候に「着ごろな洋服」。
首、肩、背中には上質なコットンカシミア素材が優しく、冷え対策にも最適です。
スクエア型の「マガジン」はまるで雑誌のようなシルエットで、それが名前の由来でもあるんですょ。
いつものお気に入りの雑誌はお部屋の定位置にあって、手を伸ばせばすぐそこにあるような存在。
お気に入りのページは何度も読み返し、素敵な写真に癒されたり。
「マガジン」も、今着たいと思ったときにすぐにクローゼットにあると安心だったり、着ることでその日1日が気分が良かったり、そんなところもいつも読む雑誌と似ています。
季節の変わり目はお肌の調子も崩れがち。
だからデリケートなお肌には、できるだけ優しくしてあげたいですよね。
「マガジン」はそんな気持ちにも応えてくれる、上質素材。
コットン85%にカシミアが15%。どちらも天然素材で肌当たりも柔らかく、安心。
コットンの爽やかさとカシミアの温もりが、揺れる春の気候にマッチして、ちょうどいい。
”光を集めて輝きに変える”なんて、なんだかお化粧品のキャッチコピーみたいですよね。
でもこれが、初めて「マガジン」のアイボリーを見たときに感じた本当の気持ち。
アイボリーにも様々な色味がありますが、ちょっとしたことで顔映りって大きく違ってきます。 「マガジン」のアイボリーは、白に一滴だけ黄味が入ったような色味。
こんな経験があります。
軽く選んだアイボリーの洋服が、着るとなんだか顔色がくすんだみたいにトーンダウン。。。
その日は、白系って選ぶのが難しいって感じたのと、色味の少しの違いにもすごく敏感になったきっかけの日になりました。
そんな過去のトラウマも、一蹴してくれたのが「マガジン」のアイボリー色。
顔映り、肌写りがとってもいいんですよ。
だから、暗め重めだった冬服のあとに一番に着たくなる色。
鏡に映った自分の姿が明るく感じられて、いつ春がやってきても大丈夫って自信が持てます。
アイボリー以外にも、「マガジン」にはトーンアップしてくれるきれいなカラーがあります。
ピーナッツとグレー。
ベージュ系とグレー系も、顔映りが気になる色味ですよね。
でもスッキリクリーンなイメージの絶妙なお色でできている「マガジン」のピーナッツとグレーは、アイボリーに次いで春にこそ、春だからこそ着ていただきたいお色。
服だけど一つプラスでコーディネートに深みがでるような「マガジン」は、着けると気分が上がるアクセサリーにも似ています。
例えば、カットソーとスカートのコーディネート。
良く言えばシンプル。
でもまだちょっと季節感が早く感じるのと、物足りなさも感じます。
そんな時の”プラスワン”が「マガジン」。
重ねることで、おしゃれ気分だって盛り上がりを見せてきたっ。
バッグはどれを合わそうかな?
気がつけば、気持ちもどんどん前向きに。
よく見るととても凝った編み地で、陰影があることで上質感にあふれています。
首に優しく沿うネックのラインは、女性らしさがより際立ち、後ろの小さな羽には、遊び心が見え隠れ。
アームホールは両脇の下のボタンで着脱する仕様で、広く開いています。
サイズ | 着丈 | 身巾 |
---|---|---|
約40㎝ | 約38㎝ |
ニットのため伸縮がございます。
春先、コートの前を開けて着ることが増えてきます。
そんなとき冷たい風が吹いても、「マガジン」を1枚重ねておけば寒さも軽減。
まだアウターが必要な日で、中にシャツやカットソー1枚だと寒くって、長袖のカーディガンを羽織るにはもう暑いって感じる日の重ね着にとっても便利です。
アイボリーは、どんな色とでも合うところも嬉しいポイント。
春満載なラベンダー色のボトムを主役に、コートは「マガジン」に合わせてベージュ系を。きれいな色を損なわない春らしいコーディネートに。
ポカポカ陽気の日中には、長袖カットソーと合わせて。
スカートもバッグもシューズも、軽いものを選んで春のお散歩を満喫。
半袖Tシャツともバランスよく着ていただけます。
さらに季節が進んだら、かごバッグも合わせたくなりますね。
室内や影に入った時の冷え対策と、紫外線対策用にストールもしっかり用意して
チェック柄にサンダルで、夏を先取りしたコーディネート。
「マガジン」は全部で7色展開。
アイボリー、ピーナッツ、グレー、チャコール、ブラック、ネイビー、マスタード。
「今日の気分」で選びたくなる彩りで、そんなところもアクセサリーと似ています。
「マガジン」は日本のニット専門工場でホールガーメントで作られています。
ホールガーメントでは通常の編み機よりも、編み柄がより立体的に表現ができることで「マガジン」のデザインにもその技術がいかされています。
またボタンと刺繍でできた羽のパーツは、ニットが編み上がってから手作業でひとつづつ付けられています。
ボタンの種類はニットの色によってデザインの違う柄の生地でのくるみボタンだったり、レース生地のくるみボタンだったり、メタルボタンだったりと、イメージに合わせて違えているなど、大量生産では省きがちな工程も多く含まれていて、温もりのある長く着たくなるような一着に仕上がっています。
「マガジン」をお買い上げのお客様は、お仕事にも着ていかれる方もとても多いんです。
一見シンプルだから、オンにも使いやすいと言っていただいたり、お袖がないから、タイトめのジャケット下にも着やすいのも選ばれる理由の一つ。
そして、お仕事の日でも自分らしく装いたかったり、お気に入りを身につけたいっていう気持ちにもピタリとはまってくれるそう。
重ね着となると、下に合わせるものに悩みがちですが、ぴったりのものがあると、忙しい毎日にもちょっと頼りになります。
こちらのコーディネートのお写真では、素肌に優しい肌触りのコットンカシミア素材の丸首「トゥディ」やタートル「ヌーン」、超長綿素材の半袖Tシャツを合わせています。
(画像をタップしていただくと、それぞれのお色違いなどもご覧いただけます。)
春って、いろいろ。
あたたかかったり、肌寒かったり
その度に気持ちも揺れて。
でも、バランスをとってくれるような存在が
気分を整えてくれるから大丈夫。
揺れるリズムをつかんだら
それはそれは心地がいい
春のスタート。