

前を歩く人に
おしゃれを感じる瞬間
たまたま?
颯爽とした風を感じた
ジェーン・バーキンが
エルメスのバーキンを踏んづけた
「とらわれないで」
わたしは今を楽しむ
カフェ・オ・レをもう一杯
ひしゃげて不安定な
弱点だらけのバッグ
今日から気ままに
昨日とはちがう今日

新しいバッグを購入する時
まずは使い勝手の良い
自分のライフスタイルに合った
寸法・用途・便利性を考えて選んでいました。
肩掛けが出来る方がいいし、
バッグに入れるものを考えて大きさも重要視して。

じっくり考えて購入しているはずなのに
“決まりごと”で選んだために
要求が過剰になってしまい、バッグの変更できない“システム”の
わずかなズレが気になり始めたんです。

パソコンやクリアファイルが入るバッグは持っていて、
今日も当たり前のようにそのバッグで通勤。
子供とのお出掛けにはこれもまた別のお決まりのバッグを…。
それはどちらも機能的ではあるけど、
“もちかた”が決まっている日常の為のバッグで、
持っていても特別気分の上がるアイテムとは程遠くて…。
今の自分は、“実用性”と“デザイン性”が兼ね備えたバッグを求めていることに気づきました。

時々思うんです。たまには中に入れるものにこだわらず
“雰囲気”や“見た目”でバッグを選びたいって。
その日の気分で“もちかた”を変えれるような...
そんなバッグを探していた時に出会ったのが
見た目が“ガレット”のような可愛い印象のレザーバッグ
「もちかたバッグ」でした。

便利で何でも入る大きめバッグは心強いのですが
むかしの逸話で
女性のバッグは小さいほうがおしゃれ。
という話しを聞いたことがあります。
極端に口紅だけ入れるような
レディースバッグは”飾り”としての役割だったそうです。
その名残でアクセサリーバッグは小さくデザインされているのだとか。
そんなロマンが相まって
「もちかたバッグ」は大きすぎず、小さすぎない
そのあいだぐらいの大きさで、アクセサリーバッグの雰囲気を表現して作られました。

お出掛けする時に何気にいつも思っていること...
“小さなバッグを持ちたいけど、帰りは荷物が増えている。”
それは買ったものを入れるからで、
そう考えると、結局“いいサイズ”のバッグを持って
お出掛けするのが当たり前だったけど
「もちかたバッグ」に出会ってからは
“小さいバッグ”でお出掛けが実現できたのです。
その理由は、
「もちかたバッグ」は“小さくも出来て大きくも出来るバッグ”だからなんです。

メインファスナーのトップ部分を軽くつぶすようにし、
その状態をハンドルクリップで固定すると...
「ガレット」のシルエットだったバッグは「エクレア」のようなシルエットに。
荷物が少ない行きは、小さなお出掛けバッグになってくれます。
帰る頃には、“ガレット”に戻して
買ったものを入れて帰れる大きさに。
「もちかたバッグ」は“変化を楽しめるバッグでもあります。”

今まではバッグに対して自分を合わせていたけど、
これからは、自分に対してバッグを合わせる楽しみ方をしてみようと思いました。
例えば、季節に合わせて“もちかた”を変えてみたり、
冬なら大きめで使ったら可愛いかな?など
TPOに使い分けて、一年後ぐらいには
レザーの質感も変わってきて、更に楽しめそうです。
自分自身の一年の変化も含めて、
おしゃれを共に楽しむように
お好きに使ってくださいね。

使うほどに雰囲気がでるバッグだからこそ
お仕事のシーンでも活躍させて馴染ませたいですね。
パソコンやファイルが多少はみ出ていても
それはそれで。
少々はみ出るのは、“こなれた感”にも見えたりする絶妙なバランスです。

丸みのあるバッグは、柔らかい雰囲気があってどこかクラシカル。
ボリュームのあるシルエットじゃないから、持っている姿もシャープな印象になります。
今日のコーディネートには“こう持ってみようかな”と
まるで寛容性のあるバッグみたいに、
創作が出来るバッグだから日々アレンジを楽しめます。

コートの厚みや素材によってバッグを選ばないといけないことがよくあります。
その点「もちかたバッグ」はハンドルは細めの作りで、
コートの時期は肩に掛けたり、ハンドバッグにしてみたり。
着るものによって“もちかた”で調整してみてくださいね。

そろそろ花瓶の花を変えてみようかな?
と気分で変化を楽しむように
バッグの“もちかた”も気分次第で変えてみる。
そんな日々の積み重ねがいつしか一体となり
鞄を持っている自分の姿が
一層好きになっている気がする…。
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