

突然、降り始めた雨に
足早に行き交う人々
色とりどりの傘が開いて景色が変わる
横断舗道は濡れて輝き
傘がないわたしは
あの屋根まで肩を濡らしながらコートの襟を立てる

・ ・ ・
突然、降り始めた雨に
足早に行き交う人々
色とりどりの傘が開いて景色が変わる
横断舗道は濡れて輝き
傘がないわたしは
あの屋根まで肩を濡らしながらコートの襟を立てる
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「シェルブールの雨傘」のカトリーヌドヌーヴ
「ティファニーで朝食を」のヘップバーン
そして、お相手役のステンカラーコート...
実は、マドリガル定番コートのデザインソースは、そのお相手役のステンカラーコートだったんです。
1960年代の流行のフェミニンなコートに変わって、今を感じるメンズライクな、しかしながら色々なコーディネートが楽しめる女性のためのステンカラーコートが「シェルブールコート」。
そんな「シェルブールコート」、かねてより「ウール素材があったらいいな...」のお声をいただいていて、数量限定ではありますがお作りできることになりました。

まるで冬景色に溶け込むようなお色。
薄いグレーで
温かみを感じるお色とは正反対で
ちょっぴりクールな個性を持っている
「シェルブールコート ウールver. リミテッド」。

重ね着でボリュームが出たり
濃いめのお色も増える冬は
重い印象に見えることも。
そんな中、明るいトーンの
「シェルブールコート ウールver. リミテッド」は、
印象を軽く変えてくれて
冬に" 息抜き" を与えてくれるようなコート。

着ると全体の印象までトーンアップ。
肌写り、顔写りも良くって
スッキリと清潔感のあるお色目は
新鮮な空気を取り込んで
『気持ちも一緒に衣替え』できるようなクリアな印象。

流行にも左右されず
数年後まで大切に着たくなる
定番的なデザインの
「シェルブールコート ウールver. リミテッド」。
でも実は、
今の空気もしっかりと感じられる
こだわりの詰まったコートなんです。
そのこだわりとは、
ちょっぴりの "メンズライクなエッセンス" でした。

1960年代の流行のフェミニンなコートから、今を感じるメンズライクなエッセンスが入った「シェルブールコート ウールver. リミテッド」。
メンズライクでいて女性が楽しめる...
着た時のその絶妙なニュアンスは、熟考されたデザインの良さからきています。

例えば、シルエットを全体に大きめにしたのではなく、肩回りは華奢に見える作りになっています。
これはラグランスリーブによるもので、肩幅を強調しない効果があります。
逆に丈は、ほどよい分量感がでるように生地をふんだんに使用した長さになっています。

印象的なコートの ”後ろ姿”。
その象徴であるベントは、かなり深めになっていて、シンプルな中にも絶妙な空気感のあるシルエットに仕上がっています。
そのため、メンズライクでありながら、かたすぎない柔らかさを併せ持ち、女性のあらゆるコーディネートに合わせていただけます。

コートは例えば仕事先やレストランで...人に預ける機会も多く、他の人の目が内側まで届いてしまうアイテム。
そんな場面に出くわしても、内側までこだわりと遊び心が詰まった「シェルブールコート ウールver. リミテッド」なら自信が持てて安心です。
腕にかけて歩く時でも、チェックの裏地やローズ色のパイピングが目を楽しませてくれる...
着るだけではない楽しみがあることも、おしゃれの醍醐味かもしれません。

「シェルブールコート ウールver. リミテッド 」は、益々生産状況が厳しくなる“純国産”アイテムです。
長年の経験による使う人への思いやりの手加減や、一手間が伝わります。
オーダーものの製品も手がける日本のファクトリーで丁寧に生産される商品となり、限定数量の入荷になります。

ウール100%
冬はもちろん、明るい陽射しが気になりだす、まだ寒さの残る春先までお召しいただけます。

吐息がすぐに
温度を失う頃
かわりに
冷たい空気を吸い込もう

まっさらに
塗り変えたら
新しい1日の始まり

サイズは5サイズ展開です。
| サイズ | 着丈 | バスト | 袖巾 | 裄丈 |
|---|---|---|---|---|
| XS | 110.5㎝ | 108㎝ | 43.9㎝ | 76㎝ |
| S | 112.5㎝ | 111㎝ | 44.8㎝ | 77㎝ |
| M | 114.5㎝ | 114㎝ | 45.7㎝ | 78㎝ |
| L | 116.5㎝ | 117㎝ | 46.6㎝ | 80㎝ |
| LL | 118.5㎝ | 120㎝ | 47.5㎝ | 82㎝ |
※立体的な作りのため寸法は測り方で異なる場合もございます。
ご参考程度でお考えください。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
「フォローコート」「おかかえバッグ」をはじめとするsoutiencollarの全アイテムは、国内優秀小規模メーカー、少人数アトリエで作られています。
近年の海外大量高速生産に押され、日本製はすでに国内での流通量は全体の2%のみとなりました。
大量生産では出せない、随所に手作業も入る工程による丸みと膨らみ、長年培った技術による人肌感が伝わるひと手間や細工、外見だけでなく安心や優しさもお楽しみください。
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