

簡易包装の
袋の中に
ときめきは
今も踊っている
今年は
手間をかけ
冷めないうちに
手早く包んで
リボンの位置は
真ん中に

ある朝、いつものように洋服を選んでいると
毎日のコーディネートがルーティーン化していることに気づきました。
個性的なものよりも合わせやすさを重視するようになり、
心の中では、“これが好き!”よりも“これが無難かな?”
という声を優先するようになって...
いつしかクローゼットの中には、シンプルなアイテムばかりが並ぶように。

シンプルの良さが魅力だと思っている一方で
これってシンプル?というよりは“簡素化”していっているように思えてきて。
おしゃれもしたいし、諦めたわけでもないのだけど
着飾ること、おしゃれ心を持つことに面倒になってるんです。

“着飾る”というと少しパワーが必要だったりするんだけど、
ちょっとした“アレンジ”で嬉しかったり、盛り上がったりできるぐらいが理想的。
そんなある日、自分が頑張りすぎなくても
着飾っている気分にさせてくれる一着に出会いました。
雑踏にまぎれながら電車を降りる女性が着ていたコート…。
そんな一瞬の出来事だったけど、女性の“そのコート”は
大ぶりなかっこよさがありました。

そのコートは「ラッピングコート」と言って
見た目、最初はトレンチコートのようで…でもちょっと違う?
シルエットは角度によってはポンチョのようにも見えて…。
トレンチコートとポンチョの間のようなコートで、
その大ぶりなデザインは、相手がどんな形でもうまく包んでしまう
“風呂敷” みたいに便利なコートなんです。
だからいい意味で実際着たらどうなるの?
と思わせる要素がたくさん詰まっています。

まるでポンチョのようにゆったりとした腕通しなので
両腕を通し終えたら、前身頃はまだ整わない“大ぶり”を感じます。
ですが、その“整わなさ加減”を楽しむのが
「ラッピングコート」の醍醐味かもしれません。
ただ大きいだけのオーバーサイズなコートとは違って
シルエットや素材を活かして自分好みに
形をどんどん変えるように着てみてくださいね。

薄手の生地だからこそ可能な“お袖のアレンジ”。
お袖はベルトが装着されています。

「ラッピングコート」を着て整えた最後には
キュッとリボンを結ぶように、ベルトで調整を。
全体のシルエットに対して、キュッと絞られたお袖がバランスの役割を果たしてくれます。

一年で一番冷える日々
いざ出かけようと思った時、自然と手が伸びるのが
もこもこニットやウール素材のジャケットとか。
こういった素材のものって結構肉厚で、寒い日にはとっても心強い。
でも、それだけで出かけられるかというとこの、ぎゅっと冷え込む日々には
やっぱり寒いんです。
だから、もう一枚やっぱりアウターが欲しい。
でも、肉厚なものの上にさらにまた分厚いコートを重ねるって、
洋服が中で渋滞して窮屈になって肩が凝りそうで気も進まない…
真冬の服装にも無理なく羽織れるアウターがあったらいいのに。
そんな願いが叶ったようなアウターが「ラッピングコート」。

中に肉厚な洋服を着て、どんなにモコモコになっても
難なく包んでくれてかわいくオシャレに仕上げてくれる
「ラッピングコート」。
素材だけで見ると、コットンなので冬素材のように保温性はないのですが
中に厚手のニットやジャケットを着た日の
風除け的に着るのに、ちょどういいいコートなんです。


「ラッピングコート」はブラック・ベージュの2色展開です。
ブラックはサイズ感がプラスされてメンズサイズのコートっぽく着こなせます。
ベージュは、春先にぴったり、明るい色味と合わせて楽しめます。
どちらもコーディネートに取り入れやすいお色で作りました。

街中ではトレンチコートのように着て楽しめる「ラッピングコート」。
それ以外のシーンでも取り入れたくなる要素があります。
例えば小雨が降ってきた時、ポンチョみたいにバサッと羽織れる身軽さがあったり
子供と公園で遊ぶ時、ウールのコートだと汚れたりするのが気になって着れないから、
その時用に身近なものを購入して着ていたのですが…
結局それは気に入って買ったものではないから、消耗品扱いに。
だけど「ラッピングコート」ならカジュアルな動きやすい服装に合わせるだけで
しわが寄っても気になりにくいのと、そのしわが無造作にかっこ良くみえたりでおしゃれをしている気分にさせてくれそうで。
子供と一緒に過ごす時間、せっかくなら自分も楽しい気持ちで一緒に過ごしたい。
そんな風に思わせてくれたコート。

柄物のお洋服は、無地のものに比べると持っている数はぐーんと少なくなります。
『柄物って難しい』とか『何にでも合うわけじゃないから』とか
ネガティブ思考がつい働いてしまうから
ボトムで柄物を取り入れるのは、なんだかハードルが高いんです。
そんな思考の中でも、“好きな気持ち”が”ネガティブ”を飛び越えたマイフェイバリット。
派手かしら?と思いつつも、散りばめられたプリントと同じように
“いい気分”が駆け巡ってはいた日にはちょっと気分が上がります。

そんなオシャレ気分が、コートの時期にはほとんど隠れちゃって半減。
だったけど、「ラッピングコート」ならサイドのスリットから
お気に入りの柄がのぞいてくれる。
大胆に入ったスリットから
風が吹いたら
歩いたら
止まっているだけでも
柄がのぞいて
いつもより”派手”に着飾っている自分が、目に入るたびドキドキとこっそり胸騒ぎ。

今は自分で自分をラッピングするように、
丁寧にリボンをかけてあげるように、
この大ぶりなコートに身を包む。

コートを羽織るたびに、心が自由になっていく。
それはまるでラッピングのリボンをほどく、あの瞬間のように...。
〜繊細なニュアンスを表現する日本製〜
「ふたたび洋服も、ファストからスローへ」
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