きょうも空はグレイ
あしたは晴れますよう
きょうの気分はブルー
黄昏た夕日の景色を見て
明日はお気に入りの
スニーカーと共に
太陽がいつまでも
ここに留まりますように
”今日の気分 ”や ”シーンに合わせて ”といった
毎日繰り返される服選び。
そんな日々の小さな選択の中で、
あれ?これって一昨日も着てなかったっけ。
意外な気付きは、突然ふってきました。
肌に近いアイテムは、重ねると見えないものだから・・・
そんな理由で手ごろなアイテムで自分を納得させていた時期もありました。
けれどいつからか、感じ始めた小さな”違和感”
年齢にミスマッチしてきた”着心地”は
次第にこころに陰りを見せ始めます。
すべてのお洋服が『1軍』というわけではありません。
普段ならオーケーでも、
”2番目” だと気分が上がらない日もあります。
そんな時、キレイ目にもカジュアルにもどちらの気分にも
なじんでくれるアイテムが、1枚あればいいのに・・・
「シャツ」ならばその理想に近づけるかも。
そんな気持ちが芽生えてきました。
シャツってシンプルであればあるほど" じぶん ” が出てしまうアイテム。
隠したい部分は、オーバーサイズでカバーしていたこともあったけれど。
でも、それってじぶんがしたいスタイルだったかな?
ごまかしがきかないアイテムだから、あえて" じぶん ”を隠さずにいたい。
沈黙していたおしゃれへの”希望の灯” が灯った瞬間です。
そんなシャツへの諦めと、憧れ。
普遍的なアイテムだからこそ、『わたしにもきっと似合うシャツがあるはず。』
こだわって選ばれた生地、着こなしの可能性を感じるデティール。
毎日に彩りを・・・
「コットンストライプ」が生まれました理由には
日常の大切さにこそスポットライトをという気持ちが込められています。
夏休みが終わり、秋を意識し始めたころ。
曖昧な季節を生きるわたしたちには選択肢が増えすぎました。
けれど、クローゼットにはすぐに手に取ることができる ”シャツ”が
出番を待っています。
小さな存在だけれど、それは
”今”を ”明日”を変えるきっかけになるのかもしれません。
『無難な選択をすること』と、
『惜しまず時間をかけること』で得る幸福感はたぶん違って。
けれどその両方知っていることで広がっていくじぶんの可能性。
明るめのリップや、光輝くアクセサリーをプラスすることで生まれる幸福感も、
かけた時間と同じだけ心を豊かにしてくれます。
「今日はおしゃれをして出かけよう」
振り返れば特別な日にシャツを選ぶことは少なかったかもしれません。
そんなわたしも「コットンストライプ」に出会ってからは
他のアイテムと繰り広げられる掛け算が楽しみに。
アイロンをかけてピンと張った生地も好きだけれど、
洗いざらしの風合いごと動きに合わせて変化していく様子をみていると、
じぶんと重なり”らしさ”ってこういうことだったなぁと
思い出すことができたんです。
縦にまっすぐなラインは、着痩せ効果もになっています。
コットンの柔らかな印象と、ストライプのシャープな柄は縦長に視線が動くので
見た目の印象をガラッと変えてくれる効果も。
ボタンの開け具合、衿の抜き具合で、表情はクルクル変わります。
朝、信号がぜんぶ青色だった。
ホームにすべりこんだ電車にすぐ乗車できた。
そんなささいな出来事で『今日はついてる』と思えるもの。
朝のラッキーが続いたことと、
好きな洋服を着て、何度も鏡を覗きこみ『今日のわたし最高』と思うことは、
同じレイヤーにあるのかもしれません。
黄昏、藍線、灰桜。
どれもどこか柔らかな音の響き。
「コットンストライプ」は組み合わせるアイテムを引き立ててくれるシャツだから
気が付くと何度も手にしたくなる色合いとデザインが、ネーミングにこめられた思いになっています。
ときどきシルク、日常には親しみやすいコットンを。
”着心地”は、1日のうちで心身に影響を与えるくらい繊細なもの。
風合いや縫製のわずかな違いでこころが満たされるなら、
素材で選ぶことはけして贅沢すぎることはないのかもしれません。
日常とのコントラストがあるからこそ、ロマンチックがより引き立つんです。
とっておきの日に観る映画と、
思い出をリフレインするように、繰り返し観ている映画は
こころに刻まれる記憶の深さが違ってきます。
「コットンストライプ」のような、親しみやすくて身近に感じるシャツは
気づけば何度もリフレインしていた
なんてことに気付くのも、すっかり馴染んでしまってからだったり。
お洗濯もご自宅でしていただけるので、
しまいこまずに、すぐ手の届くところに掛けておきたくなるんです。
「コットンストライプ」の中でも、ストライプの幅が広めの灰桜。
ピンクベージュに引かれた白とグレーのラインには、
いつもと違うじぶんを演出できそうな雰囲気があって。
気分を変えたい時につい手が伸びてしまうその優しい色合いに
桜を愛するこころに似た感情が、すぅーっと交じり合っているのかもしれません。
いつものボトムを少し変えるだけで、こんなに変化するシャツの印象。
シックに、けれど少し冒険したスタイルでいつもの枠から飛び出してみる。
その自由さが今日はとても心地がよくて、つい寄り道をしたくなりました。
シャツに袖を通すと、どことなく”そっけなさ” を感じる部分もあって。
その主張しすぎないところが魅力のはずなのに、
物足りなさだと勘違い。
フレアが綺麗なロングジレを羽織ることで、
縦にスッキリとした印象のコーディネートにしあがりました。
バッグはあえての斜め掛け。
『かっこいいわたし』もたまにはいいかも、と嬉しい発見になりました。
いつも、休日スタイルはマンネリ化。
そんな時は、季節感を感じられるアイテムをひとつプラス。
シャツを脇役にして、もこもこのバッグを主役にコーディネート。
スニーカーに合わせたソックスにも、少しだけあそび心のあるテイストを。
日中のあたたかさとはちがって、夕方になると冷たい風が吹き始めます。
秋の空にはいつのまにかぽっかりと開いた穴。
ボアのバッグで季節感を感じながら
冷たい風をポンチョでカバー。
もうしばらく秋のお散歩を楽しみましょう。
ブレザーと共に過ごした青春時代。
ボタンを上まで留めて、スカートは膝丈を貫いた3年間。
今では紺ブレは衿を立て、袖裏のチラ見せを覚えたわたしは、
すっかり大人の仲間入り。
シャツのラフな着こなしを手に入れ、おしゃれは自由でいいんだって思えました。
晴れやかな秋空とのコントラストが優しい”黄昏”
うろこ雲の陰影のようなストライプのラインが、心を穏やかにしてくれます。
正直な気持ちが表れるその静けさに、ブラックのパンツを合わせることで、
境界線がくっきりと浮き上がりコーディネートにもメリハリがうまれます。
「コットンストライプ」は黄昏、藍線、灰桜の3色展開になります。
スッキリとしたスタンド衿は幅にもこだわっています。
前の開き具合は、アクセサリーがゆれる絶妙なライン。
自然と指先が首元に伸びてしまうのは、
お守りをつけているような気持ちになるからかもしれません。
そで口にはボタンが2か所についています。
たくしあげるスタイルの時は手前のボタンを留めて、
またカフスをキュッと閉じたい時は、奥のボタンを留めると袖の見え方も違ってきます。
ボタンを手前に縫いつけることで、
カフスの先を少し折り上げることができます。
少しイメージを変えたいな・・・
そう思った時は数センチ折り上げてみてください。
小さな変化が全体の雰囲気にも影響します。
シャツのサイドは、深めにカッティングしています。
深くラウンドカーブさせることで
ボトムにインする際にスッキリと見えるようなデザインに。
スムーズにポケットに手を滑り込ませられるので、
動きがスマートなんです。
もちろんボトムの外に出した時の丸いカーブもきれいです。
慌ただしい朝の時間の中で身支度をするわたしたち。
今日の気持ちがどうかは、
後回しになってしまうことも少なくないはず。
みんなに訪れる1日の中で、だれかに笑いかける瞬間ってあったっけ。
その前に、鏡越しのじぶんを笑わせるほうが先かもしれない。
それに気付き、自然と笑顔がこぼれたあの日。
あの瞬間があったから、初めて自身と向き合う勇気を持てたのかもしれません。
不器用なわたしのままの、洗いざらしのまんまを、愛し始めるのかもしれません。
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